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クラウドの基礎

 ·   2 分で読めます  ·   Kento

2020年に新卒入社しクラウドの勉強をし始めて1年と少しが立ちました
今回は改めてクラウドの基礎を振り返っていきたいと思います。

クラウドって何?

クラウドを勉強する前まではクラウドサービスで思いつくものは、「Google Drive」や「Microsoft OneDrive」といったストレージサービスでした
そのため「クラウドって要はデータを保存しておく場所なんやろ」と思っていました
間違ってはないですが、氷山の一角ですよね、、、今の認識は「どこからでも、好きな時に、ネットワーク経由でアクセスできるサービス」です!
このサービスにはストレージ、データベース、web サーバー、などあげきれない種類のものがあります
有名なクラウドの定義があるので、まだ見たことない人は一読をお勧めします
実質 PDF 2, 3枚なのですぐに読み終わると思います
NIST によるクラウドコンピューティングの定義

クラウドの種類

クラウド サービスにはたくさんの種類があるといいました。それらは大きく以下の3種類に分けることができます。

  1. SaaS (Software as a Service)
  2. PaaS (Platform as a Service)
  3. IaaS (Infrastructure as a Service)

名前だけ見てもピンとこないと思うので、具体的なサービス名を出してみました。

種類 サービス名 特徴
SaaS Office 365, Dynamics 365, Windows 365, Google Drive 月額制が多い。アカウントを作成するとすぐに使える
PaaS Azure (SQL DB, AppService など) 従量課金制が多い。IaaS 程 自由度がない。但し、ニーズに合えば運用が楽になる
IaaS Azure (仮想マシン) 従量課金制が多い。オンプレミスのイメージに近い

(Microsoft のSaaS サービスって365が付きがちですね)
図にするとこんな感じです

cloud_image
クラウドの種類:

(参考:Describe different cloud services - Training | Microsoft Learn
※もちろん世界中のクラウドサービスが綺麗に分類できるわけではないです

端的に言うと AWS, Azure, GCP は PaaS, IaaS をカバーしている。
IaaS は仮想マシンとその他(ネットワークなど)のサービスで、それ以外はPaaS です!
ざっくりした説明になってしまいしたが、ある程度イメージがついたでしょうか?

まとめ

今回はクラウドの基礎についてまとめてみました。まだまだ語り切れていない部分がたくさんあるので、第2弾も機会があれば書いてみたいと思います。

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Kento
著者
Kento
2020年に新卒で IT 企業に入社. インフラエンジニア(主にクラウド)として活動中