2020年に新卒入社しクラウドの勉強をし始めて1年と少しが立ちました
今回は改めてクラウドの基礎を振り返っていきたいと思います。
クラウドって何?
クラウドを勉強する前まではクラウドサービスで思いつくものは、「Google Drive」や「Microsoft OneDrive」といったストレージサービスでした
そのため「クラウドって要はデータを保存しておく場所なんやろ」と思っていました
間違ってはないですが、氷山の一角ですよね、、、今の認識は「どこからでも、好きな時に、ネットワーク経由でアクセスできるサービス」です!
このサービスにはストレージ、データベース、web サーバー、などあげきれない種類のものがあります
有名なクラウドの定義があるので、まだ見たことない人は一読をお勧めします
実質 PDF 2, 3枚なのですぐに読み終わると思います
NIST によるクラウドコンピューティングの定義
クラウドの種類
クラウド サービスにはたくさんの種類があるといいました。それらは大きく以下の3種類に分けることができます。
- SaaS (Software as a Service)
- PaaS (Platform as a Service)
- IaaS (Infrastructure as a Service)
名前だけ見てもピンとこないと思うので、具体的なサービス名を出してみました。
種類 | サービス名 | 特徴 |
---|---|---|
SaaS | Office 365, Dynamics 365, Windows 365, Google Drive | 月額制が多い。アカウントを作成するとすぐに使える |
PaaS | Azure (SQL DB, AppService など) | 従量課金制が多い。IaaS 程 自由度がない。但し、ニーズに合えば運用が楽になる |
IaaS | Azure (仮想マシン) | 従量課金制が多い。オンプレミスのイメージに近い |
(Microsoft のSaaS サービスって365が付きがちですね)
図にするとこんな感じです
(参考:Describe different cloud services - Training | Microsoft Learn)
※もちろん世界中のクラウドサービスが綺麗に分類できるわけではないです
端的に言うと AWS, Azure, GCP は PaaS, IaaS をカバーしている。
IaaS は仮想マシンとその他(ネットワークなど)のサービスで、それ以外はPaaS です!
ざっくりした説明になってしまいしたが、ある程度イメージがついたでしょうか?
まとめ
今回はクラウドの基礎についてまとめてみました。まだまだ語り切れていない部分がたくさんあるので、第2弾も機会があれば書いてみたいと思います。